2005-01-01から1年間の記事一覧

ファンのため、に。

さっきFM802で知ったことなんやけどね。日本のマドンナのファンが「マドンナを日本に呼ぼう」とネットで署名を集めていて、それが20万人分になったら働きかけようというのを、どこかからマドンナ本人が知って感激したらしい。で、「年内に日本でライヴ…

大人のバンドブーム

大人のバンドブームだそうな。つまり、中高年になったオヤジやオバハンが、やっと出来た時間を使って、かつて情熱を燃やしたロックバンドをもう一度作って、リフレッシュしてると。もちろん中には40台から楽器はじめたひともいたりするし、そんなこんなで…

テクノロジーがPOPを駆逐する、のか?

97年。今からもう10年近く前に立ち上げられたミュージシャン支援団体のHPに、「結局この国で音楽で食べていくには、ミュージシャン主体に物事を運ぶ仕組みを自らで作らないと。」という趣旨のあいさつがあります。 時間が経って。それから約8年。日本のミ…

売れる・知られる

うーん。えらいムツカシイとこ突いて来られたなあ。 なのかさんから、「どうしていい音楽をやっている有山さんたちが世間に広まらないのか。簡単に説明せよ。」とのリクがきたのです。これはね、簡単だけど、日本の音楽産業が抱えている今1番大きな問題に関…

94年のターニング・ポイント

「1994年かあ・・・おれが37才なぁ。」って。「という事は、僕らの子ども達がCDを買うタイミングやなあ。」って。「という事は、もしかしたら僕らが犯人かあ?」って。・・・何の事か分かりませんね。エンカやエンカ的なものが、年間ヒット曲から消…

山崎まさよしの影響

最近、特にここ数年、アコギでソロライヴをやると、タイバンにくる若い男の子たちに共通な特徴があって。それが今回のテーマである「山崎まさよしの影響」なんよ。だいたいそんな子達は、まず編成がVO+アコギの子と、カホンやジャンベの子というユニット…

番外編 山下達郎たちと74年

73年。はっぴいえんど解散コンサートに、噂のシュガーベイブが登場したというニュースは、いろんな雑誌を通して僕の耳に入ってきました。ただし、コーラス隊としての参加だったらしいってのも。で、どうしてもその音が聞きたくて、そのライヴが収められた…

番外編 玉置浩二の悔しさ

ほんとにねえ、悔しいんよ。売れてて、素晴らしい音楽作ってて、それでも多分「日本のロック」を語るときに漏れる人がいるわけです。その代表が安全地帯であり、玉置浩二であり、スターダスト・レヴューであり、スピッツなんよなあ。好き嫌いがあるにせよ、…

1995−7 

何度目かの萌芽 久しぶりの年代別を書こうと思います。長く年代別記述をサボってたのは、いくつかの理由があるのですが、96年以降は、僕もネットやバンドやその他で忙しかったので、時間が経たないと見えてこないことが多かったことが一番大きな理由です。こ…